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本谷有希子 / 講談社
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「お姉ちゃんは最高におもしろいよ」と叫んで14歳の妹がしでかした恐怖の事件。妹を信じてはいけないし許してもいけない。人の心は死にたくなるほど切なくて、殺したくなるほど憎憎しい。
皆川博子 / 文藝春秋
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陸軍幼年学校から軍人の道を歩むはずが、ジゴロとなったアルトゥール。帝政ロシアからドイツに亡命し、シナリオライターを夢見るナターリャ。ミュンヘン市民のプロレタリアートでルンペン暮らしから這い上がり、ナチ党員となるフーゴー。裕福なドイツ系ユダヤ人の家に生まれ、義勇軍に参加した後、大富豪となるハインリヒ。薬を常用する蝋人形師マティアス・マイ。カバレット≪蝋人形館≫の看板歌手ツェツィリエ。
狂乱へと向かう一九二〇年代のドイツを舞台に、六人の男女が織りなす運命の輪舞。
本谷有希子 / 新潮社
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ねえ、あたしってなんでこんな生きてるだけで疲れるのかなあ?
過眠、メンヘル、二十五歳。
人と人がつながりにくい現代を生きるひとりの女の子の物語。
岩松了 / ベネッセ
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私は、何故あの男を殺さねばならなかったのか?
そのことをいくら自問してみてもなにか核心にたどりつかない疲労が私をとらえる。
「殺人の原因は自分の中にある」その言葉が、正当という旗をかざしながら、私を追ってくる……
私はなんとかしてそこから逃げなければならない。
断じて私の中には原因はない。
たんに携帯電話の声が大きすぎたから、あの男は殺されたのだ。
ここで描かれる殺人事件は、私たちが置かれている現実世界の悪夢そのものだ。
古市卓也 / 理論社
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ある夜、おじいさんの前に見知らぬ少年が現れて「お話をはじめて」とせがむ。
──それがすべての始まりだった。やがて舞台が作られ、人形が動き出す。……迷走する芝居の行き着く先は?

はるか洋上の海賊船で、黒猫が船長に語った長い長い物語。
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