監督・脚本:チョン・ジェウン
韓国/2001年

高校時代を共に過ごした五人。高校を卒業してから一年が過ぎ、お互いがそれぞれの道を歩み出す。
青春の終わり、友情の薄れ、見せつけられる現実。
少女が大人へと成長する様を素直に描いた作品。
高校時代を共に過ごした五人。高校を卒業してから一年が過ぎ、お互いがそれぞれの道を歩み出す。
青春の終わり、友情の薄れ、見せつけられる現実。
少女が大人へと成長する様を素直に描いた作品。
韓国のいまどきの女の子って、こんなんなんやなぁと素直に見れました。
誇張も強調もなく。
あくまでも等身大の彼女たち。
ただ、その女の子たちもただの女の子ではなく。
上昇志向にまみれた子、貧困から抜け出せずにもがいている子、前時代的な家庭からの脱却を夢見る子。
すれ違いや衝突をくり返しながら、学生時代の黄金のような時間が徐々に失われていく様が魅力的でした。
それは、誰にでも覚えのあることだと思います。
見終わった後、学生時代の友人と飲みたいな、と思いました。
そして、もう、そのほとんどと連絡をとっていないことを思い出しました。
なんだかとてもしみじみとしてしまったのでした。
子猫をお願い
http://www.koneko-onegai.jp/