和月信宏 / 集英社

奇兵揃いの再殺部隊から5人の戦士が、カズキ再殺の刺客として放たれた! 追われながら黒い核鉄が回収された地を目指すカズキと斗貴子。斗貴子を守るため戦団を裏切った剛太は、二人の逃避行に同行するが!?
作者本人も言ってますが、さりげなく目立たないところでの演出がすばらしいです。
この巻では、間違いなくあいあい傘のシーンが一番です。上手いなぁ。でも、少年マンガ、特にジャンプではこういうのはウケないんだろうなぁ、と思います。
とはいえ、前巻の感想にも書きましたが、『武装練金』はドラマとバトルのバランスが非常に良い作品なので、前作のように打ち切られる心配はないんじゃないかな、と思います。
しかし……パピヨンはどうなんだろう。
小さいお友達は、思いっきり引いちゃうんじゃないのかな。