西尾維新 / 講談社

絶海の孤島に集められた五人の天才。
そこで起きる連続首切り殺人事件。
「青色サヴァン」こと玖渚友(♀)と「戯言遣い」こといーちゃん(♂)の活躍するシリーズ第一弾。
西尾維新 / 講談社
絶海の孤島に集められた五人の天才。
そこで起きる連続首切り殺人事件。
「青色サヴァン」こと玖渚友(♀)と「戯言遣い」こといーちゃん(♂)の活躍するシリーズ第一弾。
戯言シリーズクライマックス、「ネコソギラジカル (上) 十三階段」の発売が間近だということで読み返してみたんですが。
発売延期ですか……。
一冊だけ九月下旬発売、ということで嫌な予感はしてたんですけどね。
「りすか」も遅れたけど、一応その月の内には出たので、今回ももしかしたら……と期待してたんですが。三ヶ月連続刊行は一体どうなるのやら。
登場人物のほとんどが“天才”ということで、所謂常識人がほとんどでてきませんが、中でも、やはり、「人類最強の請負人」哀川潤が飛び抜けてますね。
登場したのはラスト数十ページのみなのに、存在感ありすぎです。
っていうか、あのいーちゃんに
「こんな奇矯な人。
見逃すのはあまりに惜しすぎる。」
と言わせるんですもの。
「ネコソギラジカル」を待つついでに、ゆっくりと戯言シリーズを読み返してみるのも一興ですかね。