西尾維新 / 講談社

「よう──俺の敵」
“世界”を、そして“物語”を終わらせるため、「ぼく」こと“戯言遣い・いーちゃん”に「狐面の男」はささやく。キーワードは、加速。そして、世界の終わり。何より、物語の終わり。待ち受ける刺客、≪十三階段≫の向こう側にある“終わり”の果てにあるものは──!?
とうとうでましたね、上巻。待ち遠しかったー。
表紙、哀川さんじゃないですか。
んとに目立ちますね、この人は。
所詮上巻、これだけで物語についてどうこう言うことはできないのですが、読んで感じるのは飛ばしてるなぁ、ということです。
十三階段の扱いがひどくないですか?
折角の刺客なのに。対決なのに。
いや、まぁ、キーワードは加速らしいんで、いいっちゃいいんですけど。
舞台は整ったっぽいので、あとは語って語って語り尽くして欲しいです。
西尾維新節炸裂で。言葉遊び全開で。
オールスターの人外バトルは特にいらないので。
刊行時期未定らしいですが、中間と下巻はいつになるんでしょうねぇ。
連続刊行はどこいったんですか? 講談社さん。