限りなく駄作の匂いを感じつつも、空き時間にちょうど上映してたので見てみました。
えぇと、うん、見て損した。
ツッコミどころの満載さは『アイ・アム・レジェンド』を遙かにしのぎます。
この作品のどこに魅力があるのかさっぱり分かりません。
まず、謎が提示されると同時に登場人物が解答を導くってどうなの。
見ている側に考える暇も余裕も与えない。登場人物も悩まない。
しかも、その謎……っていうか、手がかりがショボい。
無理矢理に史実と絡ませて壮大さを演出しようとしてるのが見えて、逆にしょうもなさが浮き彫りに。
そして無駄にスケールが大きい。
バッキンガム宮殿にホワイトハウス? 普通に国際犯罪人なんですけど。
これもまた壮大さの演出でしょうが(以下略)。
キャラクタの造形もなんだかあやふやだし、ストーリーはないし、頭も使わないのではらはらどきどきもしないし、ロマンもない。
ああ、もう、新年からどうしようもないもの見ちゃったなぁ。
ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記
http://www.disney.co.jp/movies/nt2/