監督:深作健太
2005年/日本

10歳の時に出会った恋人・エミの心臓病を治したい一心で医者の道を歩む青年・熊川鉄也。医者になり、エミと結婚するという、幼い頃から抱き続けてきた夢の実現を目前に控えた彼の元にある知らせが届く。
それは、もうひとりの幼なじみ・ドンが刑務所を脱走したという知らせだった。7年前、エミの父親の命を奪った山火事事件。ドンは、その犯人として服役していたのだ……。
なんか「「号泣」のラストシーン」だとかチラシに書いてあるんですけど……。
いや、無理無理無理。
とにかく、徹頭徹尾、鉄也にむかつきます。
それしかないです。
鉄也の狭量さ、卑屈さ、弱さ。
そうしたものがすべての発端で、経過で、あの結末として落ち着きます。
後半、分かったような口を叩きますが、なに言ってんだとしか思えません。共感ゼロ、なので、感動もゼロ。
長い二時間だったなぁ。
同じ月を見ている
http://www.onatsuki.jp/