夏休み向け!という感じがびしばしと伝わってきて、笑いながら見れるエンターテインメント作品でした。
水木しげる、荒俣宏、京極夏彦、宮部みゆき。この四人がそろってる時点で妖怪に関してはまったく不安を持ちませんでした。これ以上はないというくらい、鉄壁の布陣ですね。
実際、数多く登場した妖怪はどれもこれも良かったです。ただ……妖怪だらけなのは良いとして、その彼らの個別化がまったくはかられていないということが、ちょっと残念でした。
あと、加藤保憲。
なんで嶋田久作じゃないんでしょう……。
豊川悦治じゃ、ちょっと……物足りないですよ。正直。
しかも、あのオチ……。いや、やりたいことは分かりますよ。見せたかったものも分かりますよ。でも、あれは、ちょっと。加藤保憲じゃなくて良いじゃん!という気がしたのは僕だけですか。
まぁ、いろいろありますが、元々神木くんを見に行った映画でしたし。
相も変わらずかわいかった。
それだけで、まぁ、満足かな。
妖怪大戦争
http://yokai-movie.com/index.html