三代目魚武濱田成夫 / 角川書店

自分を褒め称える詩と生き様で圧倒的な支持を集める詩人魚武が、自身の行動哲学と、年々パワーアップしてゆく俺様への絶対的な自信を余すところなく綴り、停滞した世の中に超強力ビタミンを供給する、目からウロコの激烈エッセイ!
この人の詩を読むと、思わず笑ってしまいます。絶対的な俺様への自信。こういう生き方もありなのだなぁ、と、くすりとくるのです。
それが、どうしようもなく落ち込んだときには効く。
ああ、世界はとても卑小で限りなく大きいのだな、と気づくのです。
今回のエッセイも、まさに俺様パワー全開の文章でした。
今回も「こいつアホちゃうんか」、と思いながら読みました。
とりあえず悩んでる場合じゃないな、と、しみじみ思いました。