西義之 / 集英社

罪(人間に危害を加えるなど)を犯した霊に対して刑を下し、あの世へと送る能力を持つ魔法律執行人・六氷透と、彼の助手を務める草野次郎。そんな彼らを、霊に悩める人たちが次々と訪れ…。戦慄の世界への扉が今、開かれた!!
古本屋で見つけたから買っちゃった。
連載が始まった当初は、絵柄が好みではなかったし、いかにもな人情ドラマが鼻についたので読まなかったんですが、最近は例に漏れずジャンプ化してきていました。
敵と挫折。そして向上。
もともとドラマの方はしっかりしていたので、そこにバトル要素が加わって、いい具合に熟成しています。
敵と目的、主要登場人物のキャラもはっきりしているので、迷うことなく読めます。
適度にバトル要素を織り交ぜてあるので、きっと悲しい結果にはならないと信じたい。
いかにも少年誌らしい発展を遂げているといえる漫画だと思います。