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原作:荻原規子 漫画:桃川春日子 / マッグガーデン
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明らかになった出生の秘密、父の失踪、様々なことがフィリエルを打ちのめす。そして謎の黒衣の男たちの襲撃からフィリエルを逃すため捕らえられたルーン──。たった一人残されたフィリエルは彼を救うため立ち上がる!


コミック版の二巻です。
一巻ではフィリエルとルーン、ちょっと幼すぎやしないかいと思わないでもなかったんですが、この巻ではそれほど気にならなかったです。成長してる?

フィリエルの最大の魅力は、自分で立ち上がれる強さを持ったところです。
それが遺憾なく発揮されてますね。
アデイルの真ん中に通った太い芯もしっかり描かれています。
グラール女王家の女性は皆強いです。
レアンドラはその強さが分かりやすいくらいに外にも内にも発揮されているタイプ。
アデイルは強さを内に秘めているタイプ。
フィリエルはあるベクトルに向けて強さを発揮する一点集中タイプ。

なんかコミック版のルーン、原作より闇の深い子になってませんか。
気のせいではないような気がするんですが。
どろどろしたルーン、すごくステキです。
だって、ルーンが深い闇にその身を堕とせば堕とすほど、後にフィリエルがさしのべる手の尊さ、美しさ、そして二人の絆がより強く大きく強固なものとして描かれるってことですもんね。
ああ、ぷりーず続き!

ラストに出てきたディー博士に激しく萌。かっこよすぎ……! 20年後のルーンですか。いや、ルーンじゃあの渋さは醸し出せないですね。ああ。博士……!
同じくラストにちらっと出てきて意味深な台詞を吐くバード。えー!? あの不敵な表情はなんですか。なにごとですか。あなたまるで悪者顔してますよ? 飄々ととぼけているのがあなたの持ち味でしょう? うう……。

ブレイドでは「秘密の花園」始まってるそうですね。
ということは、ルーネットが登場するってことですね。
おお、桃川絵のルーネット……。めっちゃ楽しみです!
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