天野こずえ / マッグガーデン

水の惑星アクアを舞台に綴られる、未来形ヒーリングコミック。
ネオ・ヴェネツィアで迎える二度目の冬。それは、素敵な冬物語。
クサくて恥ずかしくて読みながら赤面したりもだえたりと大変ですが、最後は胸の中にほっとあったかいものが残る作品です。
正直、この作品がここまで長続きするとは夢にも思いませんでした。
意外にも人気あるんですね。良かった良かった。
今巻では、Navigation28「スノーホワイト」が一番好きでした。
アリシアさんがなりたいと思った大人像、なんてステキなんでしょう。そして、アリシアさんにそんな思いを抱かせるネオ・ヴェネツィアの街は、なんてステキなんでしょう。
ため息が出てしまいました。