富樫義博 / 集英社

東ゴルトーに潜入し、王討伐に動き出したハンター達! 潜伏するゴンとは別行動を取るキルアは、敵に見つかり、絶え間なく刺客に襲撃され続ける。完全監視の中、手の内は見せられない…。勝機はあるのか!?
能力の多彩さが際だってきてバトルがおもしろい。
キルアの電気は応用の幅がえらく広いなぁ。シンプルイズベストって感じですね。
そして、今巻はまさにキルア祭り。かっこいいよ。
潔すぎるライン引きにちょっと薄ら寒いものを感じます。せっかくイルミの呪縛から逃れられたのに。自分の生命を量り売りする癖は抜けないものなのかなぁ。
この悪癖のせいで、いつかゴンとの決定的な別離が訪れそうで怖い。