鈴木次郎 / 一賽社

魔法使い、ファンタジー大好きな女子高生のアキラ。ひょんなことからマンホールにダイブしてしまい、気がつくとそこは魔法使いのいる魔法の国だった──のだが。
“NOT”マジカル田園ファンタジー。
設定とかはそれほど目新しくもないんですけど、かなりおもしろかったです。
妙にツボにはまる笑いでした。
爆笑に次ぐ爆笑で、大変だったのです。
特に一番笑ったのは、月の満ち欠けに関するやり取りでした。
この魔法の世界、「巨大なお盆と3匹の象と亀」によって成り立っているそうな。
んで、アキラが「月って何によって満ち欠けしてるの?」と訊くんです。
そして返ってきた答えが、これ。
「「象のテンション」の他になんで変わるってのよ」
あー、次回作が楽しみでしょうがないんですけど。