清水栄一×下口智裕 / 小学館

熱狂と歓喜にあふれた佐山レナのコンサート会場は、戦慄のステージへと変わる。
連続殺人事件の犯人を追う進次郎たちは、観客の前でアダドとの戦いに入るが、そこにはベムラーの姿も!
交差する戦い、錯綜する想い。
“狂乱のショー”のエンディングは――!?
さらに、進次郎の前にあらわれた謎の美少年“北斗”。
彼の狙いは――
単純な勧善懲悪ではなく、一筋縄ではいかないストーリー展開。
“狂乱のショー”のエンディングは、実に後味が悪く、言うなれば「気持ちの悪い」ものでした。
が。
まぁ、世の中なんてそんなもんですよね。
特別な存在として描かれる「異星人」は実は特別な存在なんかではなくて、いつでもどこにでもそこらにいる隣人となんら変わりはないということ。
わかりやすいわかりやすさなんてなくて、誰もが何かを飲み込んで生きている。
セブンの次はAが登場。
今後ウルトラ兄弟が勢ぞろいすんのかなー。