船越百恵 / 光文社

相原茅乃、32歳、独身。3年越しの恋人に別れを告げられ、身も心もボロボロの夜──恐怖の幼なじみ、早川花連から結婚パーティーへの招待状。急遽仕立てた嘘の恋人、刑部芯。とんでもなくセクシーで誰もが羨む彼だけど……。気づけばパーティー会場は連続殺人の現場……。犯人は、まさか、私の彼!?
前作、「眼球蒐集家」がまぁまぁおもしろかったので、第二作も買ってみたのでした。
が。
微妙……すごく微妙……。
はっきり言っておもんない……。
ノリが中途半端でテンションも中途半端。なんかすごいトリックがあるわけでもないし、ちりばめられたヒントから推理を組み立てていくわけでもない。
主人公が妄想癖の持ち主であることを伝えたかったのか? という感じ。
がっかり。