演劇というのは舞台で演じるわけで、当然空間が限られています。その限定空間をいかに活かすか。大小道具や役者の芝居によって、そこはちっぽけな部屋から果てしない荒野までその姿を変幻自在に変えてしまいます。
今回のお芝居は、まさにその極地にいたと言えます。
人が二人ようやく入るだけの小さな空間。
一人用の極小小屋。その名も屋根裏キット。屋根裏とそれを利用する様々な人々の物語。
極々わずかな限定空間を120%活用できるのは、舞台ならではのおもしろさですね。
テレビでは到底真似ができません。
燐光群
http://www.alles.or.jp/~rinkogun/