作・演出:三納裕史 / 演劇集団ドム

ソレハ、歪メラレシ我ガ出生ノ扉。
えーと。
これは演劇に限らず、すべてに関して言えることだと思うんですが、創作活動というのは大なり小なりオナニーであり、それを発表するというのは露悪趣味です。
だから、やってる本人達が「これでいいんだ」と胸を張ってしまうと、外の人間は「ああそうですか」と受け止めるしか術がないのです。だから、これより下は書いても仕方ないことだと分かってはいるんですが。それでも一言書かずにはいられません。
オナニーはオナニーでも、これは人に見せるものなんだ、という意識を持って欲しいです。独りよがりで自分だけが一方的に気持ちいいものを、金取ってまで見せないでください。
はぁ。
ちゃんと事前に警告はもらっていたのに、チラシにあったあらすじ──というか煽り文句に惹かれた私が馬鹿でした。