岡崎律子

01.空の向こうに
02.I’m always close to you
03.秘密
04.いつでも微笑みを
05.雨のmusique
06.メロディー
07.リセエンヌ
08.Hello!
09.fay
10.涙がほおを流れても
11.For フルーツバスケット
PCゲーム『シンフォニック=レイン』に岡崎さんが書いた曲+「Forフルーツバスケット」。
「I’m always close to you」の歌詞、
ごめんね お別れが突然で
今は ちょっとね 寂しいけど
かなしみじゃないの
いつか ちゃんと想い出になる
ここを聞くと、胸が激しく痛みます。
でも、この後で、岡崎さんは
約束 お願いはひとつだけ
生きて 生きて
どんな時にも なげてはだめよ
それは なによりチャーミングなこと
と詩を継ぎます。
もう涙があふれます。
この一連のフレーズ、「ああ、岡崎さんのうただ。」と、実感します。
それはこの曲に限らず、どれを聴いても感じることなのですが。
こうまで真っ直ぐな直球を投げられると、受けとめる方はたまりませんよ。
ああ、もう、畜生!
なにを言ってもしっくり来ることはないだろうし、下手な批評をしても自分で自分に腹が立つだけですし。
いや、下手か上手かは関係ないんですけど。実際。
たとえどんな高名な音楽評論家(そういう存在が居るのかどうか知りませんが)が楽曲の良さを褒めたとしても、むかついて腹が立つんです。言葉は有限です。故に表現は有限です。故に他人に伝えられることは、常に有限です。でも、人間の想像力は無限です。感性は無限です。いくら汲み取っても追いつくわけがないんです。
岡崎さん、お疲れ様でした。