岡崎律子

01.Welcome to Ritzberry Fields 2001
02.やさしい贈りもの
03.A merry December
04.流星群の日
05.待ちあわせ
06.夢ははてしなく
07.月下の散歩
08.冬の陽
09.the bright side
10.星空にお祈り
11.Welcome to Ritzberry Fields
[BONUS TRACK]
12.White Land
13.〜ハミング〜
14.12月の雪の日
15.Moonshadow
[CD EXTRA]
A HAPPY LIFE
(video clip)
1999年から三年にわたってファンクラブ用に発表されたプライベートCDをまとめ、なおかつ、アルバム未収録だったシングルカップリング曲をボーナストラックに、さらにさらに「A Happy Life」のPVまで加わった珠玉の一枚。
ここに収録されている曲自体はすべて聴いたことがあったので、改めて曲を聴いてどうこうといったような大きな感動はそこまでありませんでした。
それよりも、このアルバムが出ることによって、岡崎さんのことを好きな人たちが、ようやく彼女の楽曲のすべてを手にすることができるんだなぁという感動の方が大きかったです。
あと、岡崎さんご自身が(どこかは忘れましたが)「アルバム未収録曲はこれからもアルバムに入れるつもりはない」と仰っていたように記憶しているのですが、今回のCDを見ると本当にあのひとはもういないんだなぁ、と実感してしまいます。
このいかにもなセールス方法。
うれしいんだけど、ちょっぴりかなしい。
ジャケットや歌詞カードの中にいる岡崎さん。
泣いてしまいました。
PVの中で、動いて、うたっている岡崎さん。
ふるえてしまいました。
こえを聴いて、姿を見て、ただそれだけで涙が流れました。
まだ自分は枯れ果ててなかったんだなぁ、としみじみ思います。なんだか言葉にできないほど大きななにかがうごめいていて、いまにもつぶれてしまいそうですが、そんなことはあのひとが許してくれないので、踏ん張りたいと思います。
悩みもかなしみもしあわせも苦しみもすべて受け入れて、それでもノンシャランと笑って生きたいと思います。
ええ。
それはそんなに気張ることでもなく、当たり前っちゃー当たり前のことなんですけどね。
さあ、明日からまたがんばろうっと。