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監督:ピーターチェルソム
2004年/アメリカ

単調な毎日を繰り返していた男が途中下車した先に待っていた世界は・・・。

いやーすごい。
なにがすごいって、キャストですよ。
主役の二人もさることながら、やはりこの映画は竹中直人と渡辺えり子があの存在感とキャラクターで脇を固めてこそだと思うんです。
いったいそれをアメリカ版ではどうするんだろう……と思ったら、まぁ。
なんていうか、もう、そのまんまの二人でした。
イメージを損ねることなく、そっくり入れ替わってました。

日本版とアメリカ版との違いについて書ければ良いのですが、実はそれができるほど日本版をきちんと覚えていないのです。
今週の金曜ロードショーで復習したいと思います。

それでも、日本版とアメリカ版の大きな違いは、家族愛、というか、夫婦愛の押し出し具合だと思いました。
夫婦愛を前面に押し出し、恥ずかしげもなく気障なことをやってのけるのは、いかにもアメリカらしいという感じでした。いやー、確かにデパートに現れるリチャード・ギアは文句なしにかっこいいけどね。同じことを日本でやったら、様にならないどころか、一歩間違えればコメディーにしかなり得ませんよ。
こういう描き方の方がこの作品に込められたメッセージというか、作品を通して描きたかったことが非常に分かりやすくなるのはよいのですが、そこはそれ、いかにもアメリカらしい「たったひとつの冴えたやり方」的な見せ方が少し鼻につきました。


Shall we Dance?
http://www.shallwedance-movie.jp/
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