
ラブひなの、アニメ総集編と2001年3月24日に行われたイベントのDVD。二枚組。
ラブひなは、マガジンで連載始まったときは読んでたんですけどね。途中からなんかどうでも良くなっちゃいましたねー。
それじゃなんでこのDVDを買ったのかというと、イベントが見たかったからなんです。
ええ。
もちろん、このイベントに岡崎さんがゲスト出演することは知ってたんですよ。行きたかったなぁ。でも当時、そんなお金はなかったんですよね〜。ああ、懐かしい。
で、その後の会報を読んで“へそ出し”で“舞台を走る”岡崎さんを見られなかったことにものすごいショックを受けたんですよ。
悔しかったです。
で。
ついこの間、初めてこのDVDの存在を知ったわけです。
見れる……!
動いている岡崎さんが見れる……!
しかもDVDなら何度見ても劣化しないし……!
というわけで即購入とあいなったのです。
動いてました。
歌ってました。
へそ出てました。
走ってました。
感動です。感激です。感涙です。
もう、なんか、駄目です。
好きです好きです好きです。
もう、この人がいないなんて、悪い夢のように思えてなりません。
だって動いてるんですよ。笑ってるんですよ。歌ってるんですよ。
岡崎律子、が、確かにここにいるんですよ。
しばらくはこのDVDでおなかいっぱいです。
岡崎さんといえば。
12月29日(岡崎さんのお誕生日ですね)アルバムが発売されるそうです。
タイトルは「For Rits(仮)」。
『「シンフォニック=レイン」のために書き下ろした10曲を本人が歌い、新たにニューレコーディング。このほか新曲2曲も追加収録。』(Amazon.co.jp)
ということなので、6月に発売が延期されていたアルバムですね。岡崎さんが遺された、最後の楽曲たちです。
すごく、すごくすごく嬉しいですが、同時にとても恐ろしいです。
最後。
自分で書いて、ぞっとしました。
“最後のアルバム”を聴くことで、決着がついてしまうかもしれないという恐怖。
岡崎律子、を忘れることは決してなにがあってもあり得ないんですが、彼女がもういないこと、を、納得してしまいそうで、当たり前に受け止めてしまいそうで。
いや、まぁ、でも、いくらうだうだ言ったところで、僕がこのアルバムを買わないなんてことはあり得ませんし、聴かないなんてことはもっとあり得ません。
一つ確実なのは、年末年始はこのアルバム、この楽曲だけ聴いて過ごす、ということですね。
しかしなんですかこのパッケージ。どこのエロアニメですか。そうですか、これがラブひなですか。ゴールデンで放送されてたんですか。すごいや、ニッポン。