松尾スズキ監督作品ということで、かなり期待して見に行きました。
そこそこにトリッキーで、かなりエキセントリックな演出で、全編笑いどころ満載です。
出演陣も豪華で、脇のそこここに「あ!」という人がちょこちょこちょこちょこ出てて驚きです。
いまこれ書こうと記憶を手繰ってると、なんだかキスとゲロばっか思い出されます。
特に、橋の上で松田龍平と小島聖が交わすキスが印象的でした。
奪われた! みたいな。
キスとゲロにまみれた物語。
うわ、いやな字面。すげえ見たくない。
いやいやいや、多分、これは僕の記憶力の問題なので、これから見に行こうかしらとか考えている人は参考にしないでください。
ああ、そう、なんか、下ネタも多かったような気もするなぁ。いや、下ネタと呼ぶほど下品ではなかったかな。でも、子供さんに聞かせると父兄の方が眉をひそめるかも、な感じではあったけど。
うん、まぁ、松尾スズキを堪能して、松田龍平の駄目男っぷりを味わい、酒井若菜の不自然さを感じないオタクっぷりを満喫できる映画でした。
恋の門
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