スマートフォンやタブレット端末に手を出す気はさらさらなかったんですが、先日ScanSnapのデモを見て以来、リーダーとしての端末はありかもしれないと思っていました。
雑誌は収納スペースの都合上一回読んだら捨ててしまうし、興味深い記事を切り抜いたとしても、きれいにスクラップしとかないと見返すこともなく埋もれてしまって結局捨ててしまう。
でも電子データにしておけば持ち運びも読むのも楽々で、情報の取り扱いも自在。
しかし、スマフォにしろタブレットにしろ電子書籍端末にしろ、みんな無駄に高機能で高価格。試しに買ってみるには手が出しにくい状況でした。
そんな中の、楽天kobo touch。
本体価格7,980円にキャンペーンで2,000ポイント還元で実質5,980円。
6インチの画面で自炊した雑誌が読めるのか、とか、標準フォーマットの定まっていない電子書籍自身に対する不安、とか、そもそも楽天だしなぁ、とか、もやもやする要素はいろいろありましたが、この程度の金額なら青空文庫リーダーだと思えばそんなものか、と踏ん切りを付けて買ってしまいました。
電子ペーパーすごい。本当に紙に印刷したみたいな質感。液晶と比べて、これなら目の疲れは激減だわ。
操作性が悪い、というレビューもちらほら見ましたが、本を読むんならこのくらいで十分だと思います。
これひとつでなんでもできます！ というものより、ひとつの機能に焦点を絞った、シンプルなガジェットの方が好みだからかもしれないけれど。
あとは自炊したPDFですが、雑誌サイズはさすがにちょっとつらい。
サイズと解像度を調整して、再度チャレンジしてみます。また今度。
