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監督:李闘士男
2004年/日本
backdrop.jpg
「新世界プロレス」のプロレスラー・下田牛之助を父に持つ小学生の下田一雄はプロレスが大嫌い! 悪役に転向したお父さんの職業を恥ずかしく思う一雄は、クラスメイトにもそのことを内緒にしていた。そんな息子の信頼を得るために牛之助は、無謀ともいえる戦いを決意する…。

正直プロレスに興味ないんですよ。でも、予告編見て神木君と生瀬さんが出てるから見てみよっかな、と思ったんです。原作者・中島らもの「溢れ出る涙で顔がぐしゃぐしゃになっていた」とかいうのも、大袈裟な宣伝文句やなぁ、くらいにしか思ってなかったですよ。
ええ。
見て良かった。
泣いちゃった。

プロレスのせいで刻まれた親子間の溝。それはプロレスによってさらに広げられ、最後はプロレスのおかげで埋まります。
なかなか素直になれない息子は、倒されても倒されても立ち上がる父の姿によって心を開く。プロレスに対する愛情と、息子に対する愛情。陳腐ですが、ただ真っ直ぐに身体を張ることで、牛之助はその二つを体現して見せます。

父と息子の絆がメインだったのはよく分かるんです。確かにラストは少しぐっときました。
でも、僕は、生瀬さんが「俺は信じとる。お前が最強やって!」の部分で滂沱の涙です。
友情っつーのとはちょっと違うかな。
信頼というのとも少し違う。
この二人の間にある強い絆が垣間見え、なんとも言えない泥くさく汗くさい感じが最高です。
親子の絆、より、こっちの方が自分的にずっと萌え萌えでした。


お父さんのバックドロップ
http://www.cqn.co.jp/backdrop/backdrop.html
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