監督:高橋伸之
2006年/日本

大洋・小林・田口の3人組は、ごくフツーの高校1年生。高校生活初めての夏休みを、湘南にある田口の別荘で、ちょっとリッチに過ごすつもりだった。ところが、湘南の海岸で別荘の鍵をなくし、代わりに、ヘンなおっさん(デューク)を拾ってしまったことから、彼らの夏休みは思いもよらぬ展開を見せ始める──。彼らは出会ってしまったのだ、“一生を変えるひと夏”に。デュークの導きによるサーフィンとの出会いが、そして、初めての恋が、いつもと同じになるはずだった夏を、特別なものへと変えていく……。
ごくフツーの高校生、夏との出会い、恋、そして指導役に竹中直人ですからね。まさにまさに、絵に描いたような青春ものです。
展開や流れはまさにそのものなのでいまさらどうということはないのですが、そこに乗ってくるキャラクタたちがいまいち描かれていない。
サーフィンと恋、それはいいんですけど、サーフィンをするのも恋をするのも人間なわけで、そこを粗雑にしてほかのシーンを決めようと思っても、決まらないのは当然なわけで……。
どことなくもったいなさが漂います。
つーかなにより、加藤ローサ! 加藤ローサ!
か、かわいい。
かわいすぎますって。
『シムソンズ』のときに、あ、この子かわいいなぁって思いましたけど、今回でかんぺきにやられました。うわなんだあの笑顔。反則だって。
あーかわいい。
かわいいといえば、大洋役の男の子、始まってからずっとどっかで見たことある顔だなぁとずっと思ってたんですが、大塚愛に似てると思いません?
大塚愛をかわいいと思ったことはありませんが、あの顔が男の子になるとかわいく見えるんだからふしぎ。
とりあえず、主役二人のかわいさがあってこその作品でした(特にローサ)(←いい加減しつこい)。
キャッチ・ア・ウェーブ
http://wwws.warnerbros.co.jp/catchawave/