原作:石ノ森章太郎 漫画:村枝賢一 / 講談社

村雨良、キミは人間のために戦ってもいいんだぜ!!
京都激闘編スタート! 一文字隼人(2号ライダー)×滝和也、そして新たなる力・・・・
スカイライダー=筑波洋が村雨良に語る過去。それを聞いて村雨は「そんなのただのやせ我慢じゃないか」と言います。
「だけどあの時俺は一人の科学者の涙を止めた・・・・ あれが俺にとって仮面ライダーとしての最初の仕事だった」
村雨は自分の罪深さを理由に反発を示します。俺にそんなマネができるか、と。それに対して洋が言ったのが、「戦っていいんだ」。
『ヒトクイマジカル』のみいこさんを思い出しますね。
たとえ過去になにがあったとしても、それが“いま”を縛る理由になんてなるものか。
大切なのはどういう心持ちでいるのか、いられるのか、ということ。
仮面ライダー2号=一文字隼人、いいですね。10人のライダーの中では彼が一番好きかな。あの慈悲と血にまみれて傷だらけとなった姿には、ただただ感嘆するしかないのです。