僕のニューヨークライフ

監督：ウディ・アレン
2003年／アメリカ

ジェリーはニューヨークに住む若手コメディ作家。仕事はそこそこうまく行っているけれど彼の悩みはつきそうもない。気まぐれな女優の恋人アマンダとは最近なぜだかしっくりいかず、先輩作家のドーベルに恋や仕事や人生の相談をしても、答えはいつも哲学的すぎて（オモシロすぎて）、ジェリーの心は揺れるばかり…。

あらすじも予告も特に好みでもなかったのですが、クリスティーナ・リッチが出るというのが決め手。

見ながらちっともおもしろくなく、これはかなりやばいな、と思いました。
主人公のジェリーが明らかに観客に向かって状況説明したり、話しかけてくるのも好きになれない。
うー……クリスティーナ・リッチはたっぷり見れたけど。なんだかなぁ。ウディ・アレンがあんまり好みじゃないのか、ニューヨークという街に対する思い入れがなさ過ぎるのか。

ふと思ったんですが、これがきっと日本の地方都市が舞台だったら結構好きな部類に入ると思うんですよね。うん。多分アメリカンな感性とニューヨークという街が合わないんでしょう。僕には。

ひさしぶりに『バッファロー'66』が見たくなった。
たまらなく。



僕のニューヨークライフ
http://www.ny-life.jp/