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監督:佐藤純彌
2005年/日本

鹿児島県・枕崎で生きてきた老漁師の神尾は、内田真貴子と名乗る若い女性に懇願され、東シナ海を西へと、小さな漁船を走らせていた。神尾の胸に、鮮やかに、そして切々と甦ってくるのは、60年前の光景、戦友たちの姿……。
昭和19年2月、神尾たち特別年少兵が、大和に乗組んだ。それぞれの思いを乗せて、大和は出航した……。

確かに大和はすごい迫力だし、そこそこ泣けるように作ってあるけど、なんだか微妙な作品でした。
戦争を通して、生きることについて見せたいのは分かりますが、そこに拘泥するために現在と“そのとき”を行き来するのはなー。視点が浮ついてしまって、しっかりと見ることができない……。

そこにも関係してくるのですが、明らかに青春群像劇で行こうとしているのに、書き込みが全然足りない。終盤まで行っても、「で、お前は誰なのよ?」的な顔がちらほら。や、僕の読解力が貧弱なんだろ、と言われればそれまでですが。

あと、キャスト。
男がなーんかいまいちで。反町隆史と中村獅童。うーん……微妙。女性陣はすごく良かったのにな。白石加代子、蒼井優、寺島しのぶ。なんだかちぐはぐな感じでした。
余談ですが、最初にちらっとだけ出てきたおかっぱ頭の蒼井優。すげー似合っててかわいかった。あんなにおかっぱが似合うのはワカメちゃんか彼女くらいのものだと思いました(笑)。



男たちの大和/YAMATO

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