良くできていたけれど、いかにもマンガチック。主人公四人がせっかくあれだけの個性と特技を持っているのに、さらりと流されているのがもったいない。もうちょっと掘り下げてくれればキャラクタ小説ならぬ、キャラクタ映画としてもおもしろく見れただろうに。
あと、VFXの使い方。
どうにもいただけない、というか、明らかにそれと分かるカーチェイスは逆に興醒めでした。
最後の騙し合いですが、ちょっとご都合主義に過ぎると思うのは僕だけですか。いくらなんでもあそこまで読めるものかなぁ。
黒幕の正体と裏切りは看破できるとしても、イレギュラー要素が多い。ような。うーん。
ていうか、完璧な体内時計はいったいどこでどう活きていたのか。それを誰か教えてください。
役者の力で見れる作品となっていましたが、ちょっと薄っぺらかった事は否定できず。娯楽作品としてはそこそこの出来ではなかったかと思います。
ま、なんと言っても、出番が少なかったけど加藤ローサが見れたからそれでいいや。
陽気なギャングが地球を回す
http://www.yo-gang.com/