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監督:中田秀夫
2008年 / 日本

名前を書かれた人間は必ず死に至る“デスノート”を駆使して犯罪者を粛清、新世界の神になろうとした“キラ”こと夜神月の野望を阻止するため、天才的な頭脳で応戦したL。しかし、キラ事件の解決には、Lにとって多くの代償が伴った。そんなLの前に、彼自身が解決しなくてはならない難事件が立ちはだかった。

見ようかどうしようかちょっと迷ったんですけど、「意外と渋くていい出来だったよ」という知人の評を信じて見てみることに。
あら。
ほんとだ、意外にいい。

なんといっても、Lというキャラに頼りすぎたキャラクタ映画になっているのではないかとはらはらどきどきしていたんですが、心配するほどでもなかったです。
まぁ、タイトルからしてそうですし、コンセプトがコンセプトですからキャラクタ映画でなくするというのは無理な話ですけどね。うん。

Lというキャラを立たせた上で、そのキャラをいかに料理するか。
ポイントはまさにここなんですが、Lに子守りをさせるというのはすばらしいアイディアだったと思います。
徐々にLの中に人間らしさが灯っていく様子は、見ていて気持ちのいいものでした。


ただ、ネタがね……。B級パニック映画のようで、そこが少し残念かな。
無駄に金かけたな、といいたくなる感じでした。
戒厳令とか。飛行機とか。
でも、ま、頭脳戦では世界最強のLも、それ以外の舞台ではこんなに苦労するよ、ということを見せてくれたのは良かったと思います。うん、世の中、一点豪華主義では簡単に落とし穴にはまっちゃうからね?


あ、あと、ちょっぴりグロいシーンがあるなーと思ったら、中田監督だったんですね。
道理で。納得(あんまり見る気もなかったから監督まで気にしてなかった)。


L cange the World
http://wwws.warnerbros.co.jp/L-movie/
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