
メディアファクトリー
表紙を見たとき、「えっ、瑛太? ヒゲはやしたの?」と思いました。
あ、松山ケンイチなのね……。ふーん。
似てると思ったこともなかったふたりですが、なんかこの角度だと似てると思いませんか。
まぁ、そんなことはどうでもいいんですが。
松山ケンイチの選んだ本は『オールアバウト シュヴァンクマイエル』。
へー、シュヴァンクマイエルが好きなのか、と、かなり意外に思いました。この人、もっと健康的なものが好きそうなイメージだったので。
『人のセックスを笑うな』の主演かぁ。映画化したって聞いて見ようかどうしようか迷ってたけど、松山ケンイチで相手役が永作ってなら、是非見てみたくなりました。
巻頭特集は「この小説の書き方がすごい!」。文豪から小説作法を学んじゃいましょう、って特集でした。
古典に学べ!の座談会がすごくおもしろかった。
僕はほとんど古典と呼ばれる作品は読んだことがないので(新しく出る作品だけで手一杯!)、いろいろとためになります。
図書館で物色するときに、少し意識してみることにしよう。
そして巻中特集は「よしながふみは好きですか?」。
はいはいはい! 好きです大好きです! と思わず手を挙げたくなります。
そしてその特集で対談してたのが、なんと! 萩尾望都と三浦しをん。うー、なんて豪華なんだ。
「きのう何食べた?」1巻を読んだばかりで、ちょうどよしながふみ作品についてもやもや考えていたので、手を打ちながら読みました。「そうそう!」みたいな。
ああ、「あのひととここだけのおしゃべり」も早く読まないとなぁ。買ったまま積ん読の一部になっちゃってるよ。とほほ。