高山しのぶ / 一迅社

日本史のテストで赤点を取った六合鴇時は春休みに補習として大江戸幕末巡回展に行く事になる。ハイテク技術の詰まった場内を回るもつかの間、奥にあった橋を通ろうとすると突如謎の妖鵺に襲われる。間一髪のところをとある少女朽葉に助けられるが、気が付くとそこは大江戸幕末巡回展ではなく、元居た自分の世界とは全く異なる場所、雨夜之月…「あまつき」であった。
本屋をぶらついてて、なんだか妙に心惹かれる表紙だったので。ついね。
絵が結構好みだなー。
話はまだまだイントロダクションなので評価の仕様がありませんが。
第参夜と第四夜で見せた、妖怪変化を科学知識で解体する、という方向で展開していくのかと思えば、第伍夜から先を見る限りではどうもそう単純ではないらしい。
さすがにジャケ買いで既刊六巻全部を買うほど冒険者ではないので今日は一巻だけですが、残りも近いうちに買ってきて読もう。