浦沢直樹×手塚治虫 / 小学館

ロボット人権擁護家と欧州有数のロボットの殺人。二つの事件現場に残された“角”のようなコラージュ……!!
操作するゲジヒトは、犯人の目的の一つが彼を含めたスーパーロボットの破壊だと推理する。警告のため、標的と思われるロボットを次々訪れるゲジヒト……その中にアトムもいた!!
一方、トルコの英雄ブランドは得体の知れない何かの挑戦を受け、単身戦いの場へ向かう!!
うわー、かっこいいー!!
それぞれのロボットの造形に注目です。特にアトム。はぁーそうきますか。二巻のラストはウランで引いてますね。ちょっとお転婆っぽいウランに次巻の期待が高まります。
残念ながら僕は『地上最大のロボット』を読んだことがなく、ストーリーや展開などがどの程度浦沢調に手直しされているのかは分かりませんが、それが逆に新鮮な驚きとなっていて楽しいです。
『プルートゥ』が完結したら読んでみようと思います。