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日渡早紀 / 白泉社
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輪と亜梨子の息子・蓮の周りで起こるフシギな出来事。それをクラスメイトに証明したくてムキになる蓮だったが…。そんな蓮の額に現れたキチェ。亜梨子は木蓮の生きた証として蓮に聖歌を教えようとするが気持ちばかりが焦ってしまい!?

待ちわびた第二巻。
一巻のときは、『ぼく地球』の続編という印象ばかりが強すぎたのですが、この巻はそんなことありませんでした。『ぼく地球』をきちんと設定のひとつとして、『ボクを包む月の光』という作品として楽しめました。

「ボクには本当でも みんなにはマジックで 信幸には嘘だった どれも どれもホントだ」

8歳児の台詞かと思うと鳥肌が立ちそうになりますが、いまの自分だってあの頃に比べて、それほど成長しているわけでもないですものね。逆に、いまよりもっとずっと敏感で純粋だったあの頃の方が、いまよりももっとずっとステキなことを考えていたのかもしれません。覚えてないけど。

いやぁ、第七話「歌が光になるまでのお話」はずるいですよ。
だって、あんな風に木蓮をクローズアップされたんじゃぁ、否が応にでも思い出しますもん。彼女の辿った過酷な運命。それを経て生まれた蓮という奇跡。
ぐじゅぐじゅです。

うわぁん、『ぼく地球』読み返そうかなぁ。
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