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緑川ゆき / 白泉社

正直、もう夏目は惰性で読んでいます。
薄すぎて。特に、いまの「的場編」とでも呼ぶべきシリーズに入ってからの内容が薄すぎて。
あの、初期の頃の、一巻どころか一話読むごとに胸えぐられ胸しめつけられ号泣していたのが遠い遠い昔のようです。
なんというか。
売れたからどんどんやっちゃえ的な。
商売の臭いが強すぎて、緑川さんが追いついていないような感じがします。

緑川さんの作品は「信じる」ということが大きな軸としてあり、『夏目』はいままでの集大成的な立ち位置にある作品だ、と、1話目を読んだとき思ったものですが、いまいちどその原点に立ち返った作品作りをしてほしいものです。
人を信じること。
自分を信じること。
誰かを信じること。
それは大きな力になるよ。


ああ、「花の跡」が読みたいなぁ。
どこにしまってあるんだったっけ。
蔵書管理データベースで検索すればたやすいのだけれど、30箱近い段ボールの群れからその箱を探し出し、今度はその箱の中から目当ての一冊を取り出すだけの気力がない。
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