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佐原ミズ / 小学館

バスケと人間関係でつまづいちゃった少年が、スペイン舞踊に挑戦するお話。

こう、一行で書くと「身も蓋もねえ!」ってな感じのあらすじですが、まぁ、そこは僕の表現力の限界だということでご勘弁を。実際はすっごくおもしろいですから。

佐原ミズのマンガは、繊細。
線もさることながら、登場人物の感情描写がとても繊細。丁寧だけどうるさくなく、説明くさいところがない。行間を読ませるタイプではないけれど、不意に台詞をすっ飛ばして絵で魅せてくる、その使い方がうまい。

まだまだ物語は転がり始めたばかりですが、非常にすがすがしくみずみずしい印象です。
登場人物たちが少年少女で、みな屈折してる部分はあるけれど、驚くほどまっすぐな性根の子たちばかりだからでしょうね。
舞踊、という、音と動きで構成されるものを、紙面上でどう見せてくれるのかが楽しみです。
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