忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

浦沢直樹×手塚治虫 / 小学館
pluto_3.jpg
アトム、モンブラン、ノース2号、ブランド、ヘラクレス、エプシロン、そしてゲジヒト!!
素晴らしき最強ロボットに贈られた恐怖の花園!!
人とロボットが共存する社会で発生した最悪の殺戮と破壊!!
犯人の目的は……!? 正体は……!?
冥界の王の出現に、空想科学サスペンス、さらなる深淵に!!


手塚治虫が原作だとは思えぬくらい、見事に浦沢調です。
今巻の解説を読んでひどく納得したのですが、そう、浦沢直樹のマンガは映画によく似ている。画面の割り方や演出の方法が似ているのですね。

そんな浦沢版「アトム」ですが、あんまりアトムは出てきません。
主人公は誰なのか?
アトムでなければ、ゲジヒト?
や、それも違うようです。
この作品の主人公は、おそらく、プルートゥ。
考えるまでもない、題名からして分かり切っていたことでした。

自分は何者なのか。
果たして自分は自分なのか。

至極真っ当にそれを追い求める物語なのでした。
この記事にコメントする
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (チェックを入れると管理人だけに表示できます)
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
PR
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
ブログ内検索
Copyright ©   input   All Rights Reserved
Design by MMIT simple_plain Powered by NINJA TOOLS
忍者ブログ [PR]