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原作:篠田達朗 / 劇団BANG☆BOO!SHOT
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産婦人科医・荻野久作は悩んでいた。
「女性の排卵はいつ起こるのか?」
望まない妊娠をさけるため、望んだ妊娠を助けるため、彼は日々診療と研究に没頭する。
ローマ法王に認められたことで有名ないわゆる「オギノ式」をめぐり、「子供を産むこと」の意味を問い直す、どこか滑稽で愛らしい物語。

以前勝村さん主演の舞台を見に行きたいと思いつつも、結局行けなかった思い出があります。なので、見ることができて本当にラッキーでした。

未だ女性が「子供を産む道具」として見られていた時代。
妊娠することの意味、子供を産むことの意味、が、よく描かれていました。
こうした妊娠・出産に関わる問題を扱うとき、過剰なヒューマニズムやフェミニズムを全面に押し出してくるのではなく、ただ当たり前に一生懸命生きている人をしっかり描くことでそれに答えようとする姿勢が良かったです。
おもしろかったです。

ただ……気になったのは、役者さんの力量の差と公演時間。
上手い人とそうでない人の差が激しい……。
口出香織さんすげー。うめー。
文句なくNo.1女優さんです。

ふぅ。休憩挟んで三時間は長いよ。
見ている最中は夢中なんで気にならないのですが、見終わった後の体の重いこと重いこと……。仕事帰りに見るべきではありませんでした。



劇団BANG☆BOO!SHOT
http://page.freett.com/bangbooshot/
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