忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ドクロBOX
劇団☆新感線 / ヴィレッヂ
dokuro.jpg
時に天正十八年、戦国の雄―─織田信長が逆臣の手にかかり、はや八年。天下統一は浪速の猿面冠者─―豊臣秀吉の手でなされようとしていた。ただし、唯一関東を除いては。
関東の大平野に忽然とそびえる漆黒の城―――“髑髏城”。
黒甲冑の武装集団“関東髑髏党”の首魁は、自らを“天魔王”と名乗る仮面の魔人だった。
天下統一を狙う秀吉の最後にして最大の敵となった天魔王。そして風雲急を告げる関東荒野に、奇しき縁にあやつられ集まる者たちがいた。
髑髏党に追われる沙霧を行きがかりから助けた謎の牢人狸穴二郎衛門と玉ころがしの捨之介は“女を隠すには女の中”と色街無界の里へ向かう。
色街では無界屋の極楽太夫をめぐって馴染み客の関八州荒武者隊を名乗る荒くれ者たちが捨之介と小競り合いを繰り広げていた。仲裁に入った主人・無界屋蘭兵衛は昔馴染みの捨之介に気がつく。そこに沙霧を追う髑髏党の幹部が居所を嗅ぎ付け無界屋に襲撃をかける。騒然となった無界屋に突然現れた天魔王により、捨之介と蘭兵衛たちの封印された過去が明らかになる。そして二人の過去を知る刀鍛冶とともに捨之介たちは天魔王に立ち向かうべく髑髏城へと乗り込んでゆく。


〜BOX仕様〜

髑髏城の七人 1997
髑髏城の七人 アカドクロ
髑髏城の七人 アオドクロ
ボーナスディスク
 ・髑髏城の七人<1990初演> ─特別編終版─
 ・年末!ドクロイヤー対談 ─古田新太vs市川染五郎─
 ・歴代!百人斬り ─1990年からの百人斬り変遷を見る─
 ・ゲキ×シネ アナウンス映像 ─古田新太・市川染五郎の劇場アナウンス─
 ・いのうえひでのりインタビュー ─ドクロを語る─
 ・アカドクロ ─メイキング映像&出演者インタビュー─



とうとう買っちゃった。
劇団☆新感線の中でも評判の高い「髑髏城の七人」。
その1997年版と、2004年に別キャストで春・秋に公演された『アカドクロ』と『アオドクロ』。
この三本がまるっと入ったスペシャルBOX!

同じ本で同じ演出家による作品なのに、見事なくらいにテイストが違ってておもしろかったです。
市川染五郎を魅了した1997、シンプル&パワフルなアカ、ファット&ゴージャスなアオ。
見所も見応えも満足感もたっぷりありすぎて、とても書ききれません。
是非、実際に見てもらいたい作品です。
芝居や新感線ファンはもちろん、歌舞伎ファンの人にも。


個人的ベストキャスト。

 捨之助:古田新太(1997)
 沙霧:鈴木杏(アオ)
 極楽太夫:高田聖子(1997)
 無界屋蘭兵衛:池内博之(アオ)
 抜かずの兵庫:橋本じゅん(アカ)
 裏切り三五:河野まさと(アカ)
 贋鉄斎:梶原善(アカ)
 磯平:磯野慎吾(1997)

このキャストで、基本がアカの演出だと最高。
どれが一番か、を決めるのは難しいと思う。どれもそれぞれに味があるのでね。
その中で、こうしてマイベストを考えて妄想するのが、このBOXの一番の楽しみ方ではないかと思った。


本編三本を見ていたら、家族から「意味分かんない」「同じものを何回見るつもりだ」と非難囂々で、実はボーナスディスクまでたどり着けなかったりします。
初演の1990版の特別編集版とか特典映像が楽しみでしょうがないんですが、それはまた休みの日にでもこっそりゆっくり見ようと思います。



イーオシバイドットコム
http://www.e-oshibai.com/
この記事にコメントする
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (チェックを入れると管理人だけに表示できます)
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
PR
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ブログ内検索
Copyright ©   input   All Rights Reserved
Design by MMIT simple_plain Powered by NINJA TOOLS
忍者ブログ [PR]