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角川ヘラルド
deadrun_dvd.jpg
○本編ディスク
 【本編】
 特典映像:DASH・予告編・TV-SPOT

○特典ディスク
 もうひとつのシュウジとエリの物語
 SABU in 疾走
 重松清×SABU 疾走を語る
 YUYA in DEAD RUN
 15歳だったボクたちワタシたちへ
 手越祐也&韓英恵 ポスター撮影の舞台裏

○封入特典
 「それぞれのDEAD RUN─疾走─」(48Pフルカラー)


『疾走』がDVDになったということを知って、これが買わずにいられますか。そこで通常版でなく、特典ディスクとブックレットに惹かれて限定版を買ってしまう辺りが痛いところですが。

ああ、いいなぁ。
何度見てもいいなぁ。

やはり韓英恵が秀逸。
そして、こうして見直してみると、SABU監督の手腕にも拍手。
手越祐也は役者として演技をするのは初めてだったらしいのですが、彼を撮るに辺り、ストーリーの順序通りに撮影を行っていったそうです。
作中でシュウジが様々なことを経験していくのとリンクして、手越祐也自身が役者としての経験値を稼ぐ。
成長したシュウジの姿は、まんま手越祐也の姿だったわけでもあるのです。

うーん、知っていると興醒めしてしまうことと、知っていても、ていうかむしろ知っているからこそどきどきが止まらなくなる、という事柄には、どういう違いがあるんでしょう。
シュウジがエリの“行きつけの場所”で見つける落書き。そこにそっと書き加えられる一言。
同じところから出発して、辿り着いたふたつの言葉。あの対比。

そして、ラスト、“疾走”するエリ。エリの、あの姿。

全部知ってるのに。
知ってるのに、鳥肌が立って涙が止まらなくて、頭の隅が痺れた。


ああ、いい作品だなぁ。
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