オノ・ナツメ / 小学館
赤目一味の頭目の死に立ち会った弁蔵と宗次。頭目はふたりに「一味のこと、まかせた」と言い残し、息を引き取った。
ところが、跡目に据えられたのは頭目の弟分・甚三郎。この采配に納得のいかぬふたりは。一味を離れて旅立つ決意をする。
そう、「でっかいことをやる」ために!(第一集)
世話になった赤目一味のもとを去り、「でっかいことをやる」ために大坂へ向けて旅立った弁蔵と宗次。
しかし、その矢先に出会った役人に「何か」を託されたふたりは、一転、江戸へ向かうことに。
ふたりの真意は…そして、江戸でふたりを待つものとは?(第二集)