透明人間

H・G・ウェルズ　／　海野十三　訳

せっかく楽天kobo touchを買ったので、とりあえずなにか読んでみようと思って。
タイトルと映画のワンシーン（包帯を取るとそこにはなにもない！）は知っていましたが、どんな話なのか知らなかったので選んでみました。
あ、もちろん青空文庫ですよ。無料の。

極東少年1～4

小林めぐみ　／　角川書店

『The Indifference Engine』を読んで無性に読みたくなったのと、「とある魔術の禁書目録」がつまらなかったのの反動でラノベを読みたくなったので。

とある魔術の禁書目録 1～22、SS、SS2

鎌池 和馬　／　メディアワークス

ようやっと24冊読み終えた。
4月の途中から読み始めたから、2ヶ月ちょい。ちょっとした苦行のレベルでした。
というのも、読んでておもしろくないんですよね。
設定自体はおもしろいのに。
作者は作家じゃなくて原作者になって、設定だけ提供してキャラ作りとストーリー作りをアウトソーシングするといいと思うの。

七十歳死亡法案、可決

垣谷　美雨　／　幻冬舎

気になるタイトル、とコメントしたら、貸してくれました。
ほんと、過激なタイトルですよね。
しかし。
「濃厚とんこつラーメン！」という幟に惹かれて食べてみたら、超あっさりしょうゆラーメンが出てきた、みたいな感じでした。

70歳になったら安楽死しなければいけないという法案が成立し、施行を2年後に控えた日本。
口先だけ優しく自分本位の夫、エリートコースから転落し引きこもる息子、家を出て行き派遣社員として暮らす娘、寝たきりでわがまま放題の義母、そして介護に明け暮れる妻、という構成の家族のお話でした。

The Indifference Engine

伊藤計劃　／　早川書房

『伊藤計劃記録』及び『伊藤計劃記録：第弐位相』から、創作に当たるものを抜粋・再編集した短編集。